2016年6月13日月曜日

目線は基本

「目線が悪い!」

「目線が近い!」

「もっと先を見て!」

目線、目線、目線、メセン、メセン、メセン、めせん、めせん、めせん…
 (。-`ω-)

特に教習序盤の方は、指導員によく言われているのではないのでしょうか?

「またか…。」
 (;´Д`)

そう思う人も多いと思います。

【眼で見る。】
なんてことは誰しも無意識ですが、
その無意識の部分にスムーズな上達のヒントがいっぱいです。

この写真を見てください。


運転席からの景色です。

「この先に何があるか?」「どうなっているか?」が分かりますね?

一見悪くなさそうです。

しかし、実はコレ、悪い目線なんです!

なぜなら、見ている範囲の下半分に自分の車が見えています。

言い換えるなら、目の能力の半分しか使っていないのと同じです。

もっと上手に景色をとらえるなら、


この方が良いですね!

目線を遠くに向けた方が、先の状況が把握しやすいです。

たったこれだけの違いで、運転の上達が変わります!

もっと違いがハッキリするのが、曲がる時です。


目線が近いとカーブしてるのは分かりますが、
その先がどうなっているかは分かりにくいです。

もっと積極的に情報収集するなら、


この方がいいですね!

ここで重要なポイントですが、
「顔を向けて遠くを見る。」ことが大切です。

眼だけを先に向けると、車のズレに気づきにくいです。

自分の進みたい方向に鼻を向けるようにしてみてください。

目線を遠くに向けるメリットは以下の通りです。
 ① 早いタイミングから道路の状況を把握できる。
 ② 少ない視線移動で道路の状況を把握できる。
 ③ 自分の通り道を遠くまでイメージできる。
 ④ 車の進む方向を早く修正できる。

狭い所でゴチャゴチャ走る教習所内でも、
早いスピードで走る路上も、
正しい目線は大きなアドバンテージになります。

なかなか上達しない方のほとんどが目線に原因があります。

【見る】という無意識をもう少し意識してみてはいかがでしょうか?

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