「目線が近い!」
「もっと先を見て!」
目線、目線、目線、メセン、メセン、メセン、めせん、めせん、めせん…
(。-`ω-)
特に教習序盤の方は、指導員によく言われているのではないのでしょうか?
「またか…。」
(;´Д`)
そう思う人も多いと思います。
【眼で見る。】
なんてことは誰しも無意識ですが、
その無意識の部分にスムーズな上達のヒントがいっぱいです。
この写真を見てください。
運転席からの景色です。
「この先に何があるか?」「どうなっているか?」が分かりますね?
一見悪くなさそうです。
しかし、実はコレ、悪い目線なんです!
なぜなら、見ている範囲の下半分に自分の車が見えています。
言い換えるなら、目の能力の半分しか使っていないのと同じです。
もっと上手に景色をとらえるなら、
この方が良いですね!
目線を遠くに向けた方が、先の状況が把握しやすいです。
たったこれだけの違いで、運転の上達が変わります!
もっと違いがハッキリするのが、曲がる時です。
目線が近いとカーブしてるのは分かりますが、
その先がどうなっているかは分かりにくいです。
もっと積極的に情報収集するなら、
この方がいいですね!
ここで重要なポイントですが、
「顔を向けて遠くを見る。」ことが大切です。
眼だけを先に向けると、車のズレに気づきにくいです。
自分の進みたい方向に鼻を向けるようにしてみてください。
目線を遠くに向けるメリットは以下の通りです。
① 早いタイミングから道路の状況を把握できる。
② 少ない視線移動で道路の状況を把握できる。
③ 自分の通り道を遠くまでイメージできる。
④ 車の進む方向を早く修正できる。
狭い所でゴチャゴチャ走る教習所内でも、
早いスピードで走る路上も、
正しい目線は大きなアドバンテージになります。
なかなか上達しない方のほとんどが目線に原因があります。
【見る】という無意識をもう少し意識してみてはいかがでしょうか?
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